enotetuのblog 東淀川区の歴史雑記帳

「enotetuのblog」で検索していただいた方が、早く表示できます。 東淀川区の歴史を深掘りします。月はじめと中旬の月2回配信予定です。

タグ:神崎川

 私は『(55)「吹田晒」はボロ晒し―神崎川の晒染業(2)』で、「神崎川沿いの晒染業は明治末期から大正初めに洋晒業や友禅染業がまず進出して来ます。しかし、大正から昭和にかけて故繊維(ボロ)を使用したボロ晒し=ウエスや反毛業が入ってきて、柴島以上に繁栄します。 ... もっと読む

 『染のあゆみ』という大阪府繊維染色協同組合創立20周年記念誌(昭和46年)のP152 「工業組合」に「大阪莫大小晒染工業組合」が出ています。 「大正15年12月設立。組合員19名(未加入1)。大阪府下の莫大小生地の晒と染色加工業者で組織され、理事長:森田光造、専務理事 ... もっと読む

 今回は故繊維リサイクルの①製紙原料、②ウエス、③反毛原料の②ウエスです。 ウエスとは、「機械類の汚れを拭き取るぼろぎれ」(広辞苑第6版)で、英語のWASTE(浪費する、あるいはクズ、廃棄物)から来た言葉だそうで、蒸気機関による産業革命=近代工業に必須なものと ... もっと読む

 相川駅前に大阪成蹊大学の新校舎が、春からの開校に向け建設中です。   https://osaka-seikei.jp/wave/ 建設地の相川駅西側は昭和の時代は工場街でした。もっと前の明治大正時代は民家もない農地だけでした。そこに新京阪鉄道(現・阪急電鉄)が駅を造り、宅地を造成し ... もっと読む

 はじめに、「東淀川区の歴史雑記帳」第1回まち歩きは3月26日が雨のため延期になりました。そのため、あらためて3月16日(土)に開催いたしますので、皆さんのご参加をお待ちします。(文末に募集要項を掲載しています)『河川法施行並びに準用河川の河川区域認定・変更及 ... もっと読む

 最初に「第1回まち歩き」の参加者を再募集します。現在の応募者は少数でしたが、「蔓延防止」の最中でしたので少人数でよいと考えていましたが、3/21で終わりそうなので再募集します。詳細は最後に掲載しましたので、ぜひご参加ください。 本文に入る前に一つ訂正があり ... もっと読む

神崎川樋門完成までの神崎川分水口の歴史 現在の一津屋樋門は昭和62年の完成で、明治38年完成の神崎川樋門から数えて4代目となります。近代の樋門の歴史を述べる前に、今回はこの神崎川の分水口の歴史を述べます。 まずは延暦4年(785)の三国川の開削です。教科書でもご ... もっと読む

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